プラス脱毛

皮膚の構造

皮膚

皮膚が健やかで美しければ、見た目も若々しくなります。身体の一番外側にある皮膚は、見た目を左右するだけで無く、私たちの身体を外から守り保護してくれています。正しいスキンケアを行うためにはまず、肌の構造や役割りについてしっかり知っておきましょう。


表皮

一番外側の大変薄い層で、その90%以上がケラチナサイトと呼ばれる角化細胞でできている、シワや毛穴とも関係の深い部分です。表皮の中は、さらに4つの層に分かれていて、一番深い基底部分では新しい細胞が生まれています。生まれた新しい細胞は、有棘層・顆粒層・角層へと上がっていき、身体を守る一番外側のバリアの役目を果たします。このバリアとなったフケや垢はたんのたんぱく質のケラチンという物質でできており、身体を洗ったり水に入ることで剥がれ落ち、新しい表皮が次のバリアとなります。こうして次々と新しい皮膚が生まれるサイクルをターンオーバーといい、大体16〜28日の周期で繰り返されています。

ターンオーバー(皮膚サイクル)

毛細血管によって運ばれた酸素や養分をもとに、基底部分では新しい細胞が生まれます。次々に生まれる新しい細胞に押されるように、有棘層へ上がっていくと有棘細胞へ変化します。有棘細胞は顆粒層に達すると、有棘細胞よりやや大きめの顆粒細胞へ変化します。顆粒細胞がさらに外へと押し出されるように上がっていくと、表皮の表面を構成する角化細胞へと変化し、一番外側にたどり着いたところでフケヤ垢として剥がれ落ちていきます。このサイクルを皮膚のターンオーバーといいます。

真皮

表皮のすぐ下には、皮膚の中でも最も厚みがあり、張りや弾力を左右している真皮という部分があります。この真皮は、コラーゲンとエラスチンというたんぱく質の線維でできていて、その中には皮脂を作る皮脂腺や血管、汗腺、リンパ腺、神経、毛穴などがあります。真皮にある毛穴には毛根があり、ここから表皮の表面へと体毛が生えています。また、コラーゲンとエラスチンは非常に上部で弾力性があり、この2つによってできている乳頭層と網状層によって丈夫でハリのある状態を保っています。真皮と表皮の境目には、表皮突起という部分がかみ合うように存在しています。この部分によってしっかりと固定されているので、表皮と真皮は簡単に剥がれることはありません。

皮下組織

一番内側にある皮下組織には皮下脂肪が蓄えられていて、体温を外へ逃がさないように保護したり外からの衝撃を受け止めるクッションのような役割りをしています。身体の部位によってもこの皮下脂肪の厚さはかなり違ってきますが、皮下脂肪があるおかげで骨にかかる負担を和らげたり、身体を動かすためのエネルギーをとして消費されたりしています。また、保温機能としても重要な役割りを果たしているため、常に体内で使われ、新しい脂肪が作られています。脂肪の消費と生産のバランスが崩れてしまうと、皮下脂肪が増えすぎて太っている状態になったり、脂肪が少なすぎてからだが冷えてしまったりということがおこります。